面接で転職理由(退職理由)を聞かれた時の答え方 ホテル・ブライダル業界の転職活動

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ホテル・ブライダル業界の転職活動では、面接で「転職理由(退職理由)」を聞かれることもありますが、「事実をそのまま伝えると印象が悪くなるのでは」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。今回は、ホテル・ブライダル業界で転職を考えている方向けに、面接での転職理由の答え方について紹介します!

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転職理由を伝える時のポイント


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ホテル・ブライダル業界の転職活動での面接で、転職理由を伝える時は、以下のポイントを抑えておきましょう。

志望動機と一貫性を持たせる
転職理由は、志望動機と一貫性を持たせるようにしましょう。転職理由と志望動機にしっかりつながりがあると、面接官に「だからこの人は転職先として自社を志望しているのだ」という納得感を持たせることができます。逆に、転職理由と志望動機の内容に矛盾があると「本当は何か別の理由があるのではないか」と勘繰られてしまう可能性も。

例文を紹介するので、参考にしてみてください。

【例】
転職理由:前職では、規模の大きいホテルだったこともあり、部署の中で担当業務が分かれていました。効率的に業務を進められる一方で、担当業務が固定されてしまいスキルアップにつながりにくい側面もありました。私としては、ホテル業界で長く携わっていくためにも、業務の幅を広げ、多くのスキルを身に付けたいと考え、転職を決めました。

志望動機:御社では、社員が決まった業務だけをこなすのではなく、自ら積極的にチャレンジしていくことを方針に掲げ、評価システムにも反映しているとうかがいました。入社後は、前職で培ったスキルを役立てるとともに、新たな経験を積み、お客様からの信頼を得て、売上に貢献していきたいです。


・ネガティブな理由はポジティブに変換する
前職に何かしらの不満があり、転職を考える人は少なくないでしょう。しかしながら、面接の場で転職理由(退職理由)を聞かれた際に、前職の不満をそのまま伝えてしまうと印象を悪くしてしまうので、転職理由はできる限り、ポジティブな伝え方をすることが大切です。

転職理由のポジティブな伝え方は、次項で説明します。

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ネガティブな転職理由を「ポジティブ」に伝えるには?


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ここでは、いくつかの代表的な転職理由をポジティブに言い換えるポイントや例文を紹介します。

①人間関係がよくない

たとえば、職場の雰囲気が悪い、上司や同僚と合わないなど「人間関係」を理由とする場合は、「チームワークを大切にする環境で働きたい」「周囲と積極的にコミュニケーションを取り、意思の疎通を図ったで仕事をしたい」と言い換えることができます。

【例】
現在の職場は、個人の売上や回転率が重視され、プランナーの裁量が大きいのですが、プランナー同士が意見を出し合う機会はほとんどありませんでした。しかし私は、お客様の期待に応えるためには、自分1人の知識やノウハウに頼るよりも、チームを組み、意見を出し合うことでさまざまなアイデアが生まれ、お客様が思い描く結婚式の実現に近づけると考えます。プランナー同士が意見を出し合える環境を作ること働きかけたこともありますが、現在の職場では難しいようでした。チーム体制で結婚式のプランニングを行い、お客様満足度を向上させ、売上に貢献したいという思いがあり、退職を決意しました。

②給与が少ない

労働に見合った給与ではない、成果を出しても昇給しないなど「給与」が理由の場合は、「評価制度の整った環境で、向上心を持って働きたい」「努力や成果の実感を得たい」と言い換えることができます。

【例】
以前の勤務先であるホテルは、実績よりも年功序列で役職や給与が決まる風土だったため、売上やお客様満足度が上がっても評価にはほとんど反映されませんでした。しかし私自身は、実力や成果がしっかり評価に反映される環境で、向上心を持って業務に励んだほうが、お客様に喜ばれる仕事ができると考え、退職を決めました。

③残業が多い・休日が少ない

残業が多い、休日が少ないなど「労働条件」が理由の場合は、「メリハリを持って働きたい」「効率的に業務を行い、パフォーマンスを上げたい」「業績を上げるためにもスキルアップの時間を確保したい」と言い換えることができます。

【例】
現在の職場は、月30時間ほどの残業があり、残業を多くしている人のほうが評価されやすい雰囲気があります。私も、必要があれば残業をすることは厭わないのですが、一方で、メリハリを持ち、効率的に仕事を進めていくことが大切ではないかと考え、転職を決めました。

転職理由をポジティブ変換して、前向きな転職活動を!


今回は、ホテル・ブライダル業界での転職を考えている方向けに、面接での転職理由の伝え方を紹介しました。転職理由がネガティブな場合も、ポジティブ変換して伝えることによって、面接官の受け取り方は違ってきます。自分自身も、転職理由をポジティブ変換することで、より前向きな気持ちで転職活動に取り組めるのではないでしょうか?

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