ホテル業界は身だしなみが重要と言われています。ホテルへの転職を検討する中で、ホテルに勤務する時は、髪型、メイク、服装など、具体的にどんなことに気をつける必要があるのが、気になっている人もいるのではないでしょうか。今回は、ホテル・ブライダル業界での転職を考えている方向けに、ホテル勤務で求められる一般的な髪型やメイクなどの身だしなみ【女性編】を紹介します!
ホテル・ブライダル正社員求人
目次
ホテル勤務にふさわしいメイク

ホテル勤務における女性のメイクでは、一般的に以下の2点が求められます。
・ナチュラルメイクに仕上げる(華美にならないよう注意)
・ただし、ノーメイクでの勤務は控える(ホテルはフォーマルな空間であるため)
具体的にどのようなメイクをすればよいのか、パーツごとに見ていきましょう。
| アイメイク | <アイシャドウ> ・色はブラウン、ベージュ、薄いピンク、薄いオレンジがおすすめ ・マスク着用時は、薄いピンクを選ぶと血色がよく見える ・濃く塗り過ぎないように注意する ・ラメの粒が大きいものはNG(ラメの粒が小さめ・少なめのものはOK) <アイライン> ・色は黒、こげ茶がおすすめ ・長く引かず、自然な目元に仕上げる <マスカラ> ・色は黒、こげ茶がおすすめ ・つけまつげ、カラーコンタクトはNG |
| アイブロウ(眉) | ・アイブロウや眉マスカラは、髪に近い色のものがおすすめ |
| チーク | ・チークの色は、薄いピンク、薄いオレンジがおすすめ ・濃く塗りすぎないように注意する |
| リップ | ・リップの色は、薄いピンク、ベージュがおすすめ ・濃いピンクや赤はNG ・マスク着用時はマットなタイプのものを選ぶと、マスクに色が付きにくい ・唇がガサガサにならないよう、日頃からリップケアをしておくと良い |
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ホテル勤務にふさわしい髪型

ホテル勤務での女性の髪型は、一般的に以下のことが求められます。
・髪の色は、黒色〜濃い茶色(ヘアカラーチャート7・8番まで)
・髪の長さが肩より下に届く場合、お辞儀をした時などに顔が隠れる場合は、ヘアゴム、ピン、クリップ、ネットなどでまとめる
・ヘアゴム、ピン、クリップ、ネットは、黒か茶色のものを使用する(華美なものはNG)
具体的にどのようなヘアスタイルが望ましいのか、髪の長さごとに見ていきましょう。勤務先の施設に規定がある場合はそちらを遵守してください。
①ロングヘア(夜会巻き)



・上品な印象に仕上がる「夜会巻き」がおすすめ。
・夜会巻きは、髪を低い位置で1つにまとめ、内側に3回ほどねじり、コームやクリップで固定する。
・後れ毛は作らない。
・前髪はピンで固定する。
夜会巻きの詳しい手順はこちらの動画をご覧ください↓
②ミディアム(お団子ヘア)



・低い位置でポニーテールに結び、シニヨンネットを使ってお団子ヘアにする(ネットを使うことで髪の毛が落ちるのを予防できる)。
・リボンやバレッタ付きのネットを使用する時は、華美なデザインのものは避ける。
・前髪はピンで固定する。
お団子ヘアの詳しい手順はこちらの動画をご覧ください↓
③ショートヘア



・前髪は下ろさず、ピンで固定する。
・サイドの髪は、耳にかけるかピンで固定する。
・スプレー、ワックスで固めてもよい。
【シーン別】ホテル勤務にふさわしい女性スタッフの髪型

ホテルスタッフの髪型は、身だしなみの中でも特に印象を左右する要素でもあります。面接時はもちろん、現場の勤務でも整った髪型はお客様に安心感を与え、ホテル全体の品質や信頼感を映し出します。
ここでは、面接と現場勤務、それぞれのシーンに適した髪型の考え方をご紹介します。
面接で好印象につなげる髪型
面接は「この人が制服を着てロビーに立つ姿を想像できるか」を見られる場です。そのため、清潔感ときちんと整っていることが何より重視されます。髪型は、ハーフアップよりフルアップが基本です。
迷った場合は、シニヨンなどのまとめ髪を選ぶと安心です。髪をまとめることで、「身だしなみを意識している」「ホテル勤務への理解がある」という姿勢が自然と伝わります。
また、後れ毛は極力出さず、耳の後ろや襟足の産毛まで丁寧に整えることが大切です。細部まで気を配った髪型は、それだけで誠実さや信頼感につながります。
面接で評価を上げるための服装についてはこちらから↓
ホテル業界の面接で評価される服装・身だしなみを徹底解説!
現場勤務で求められる髪型のポイント
現場での髪型は、美しさに加えて「崩れにくさ」も重要なポイントになります。
長時間の勤務や忙しいシフトの中でも、最後まで整った状態を保てることが理想です。最初にしっかりとベースを作り、休憩時間には鏡で崩れがないかを確認し、必要に応じて直す習慣を持ちましょう。
また、マスクを着用する場面での接客は、耳回りが乱れやすくなりがちです。耳をきちんと出し、顔周りをすっきりさせることで、清潔感のある印象を保つことができます。
現場では、「一日を通して安心感を与え続けられるか」という視点で髪型を整えることが大切です。
ホテルによって髪型のルールは違う?

ホテルスタッフの髪型のルールは、どこでも同じというわけではありません。ホテルの立地やコンセプト、ブランドが大切にしている世界観によって求められる身だしなみの基準は大きく異なります。
ここでは、ホテルの業態による代表的な違いと、最終的な判断基準について解説していきます。
ホテルタイプによって異なる考え方
ホテルのタイプによって、髪型に対する考え方や許容範囲には明確な違いがあります。
その傾向を、表で分かりやすく整理しました。
| シティホテル (ラグジュアリー・老舗) | リゾートホテル ライフスタイルホテル | |
| 基本的な考え方 | 統一感と規律を重視 全員が同じ基準を守る | ブランドの世界観に合う範囲で個性も尊重される |
| お客様に与えたい印象 | 誠実さ、高級感、品格、歴史や伝統など | 親しみやすさ、安心感、感性など |
| 髪色の傾向 | 黒髪、または地毛に近い落ち着いた色 | ホテルによって明るめの茶色が認められる場合もある |
| 代表的な髪型例 | タイトなシニヨン(ネット使用) 夜会巻き(フレンチツイスト) 耳を出したタイトショート 斜めに流した前髪 | ローポニーテール ハーフアップ 編み込みを取り入れたシニヨン 内巻きのナチュラルボブ |
どちらが良い、悪いということはなく、ホテルが目指す「お客様体験」に合っているかどうかが、基準を決める大きなポイントです。
最終的な判断は就業規則が基準になる
女性ホテルスタッフの髪型に関する最終的な判断は、ホテルごとに定められている就業規則に基づいて行われます。
この規則には、二つの重要な役割があります。
一つは、ホテルのブランド価値や品質を守ることです。
スタッフの身だしなみは、ホテル全体の空間デザインやインテリアと同様に、ホテルの世界観を形づくる要素の一つです。凛とした伝統美を大切にするのか、親しみやすいモダンさを打ち出すのかによって、ふさわしい髪型の正解は変わります。
もう一つは、現場で働くスタッフ自身を守ることです。
基準が明確であれば、指導が個人の感覚に左右されることなく、公平性が保たれます。また、理不尽なクレームや判断に迷う場面でも「規則に基づいている」という明確な軸が、スタッフを守る盾になります。
ルールに従うことは、個性を否定することではありません。そのホテルの誇りと価値を身にまとい、プロフェッショナルとしての品格を表現することでもあります。
その他、ホテル勤務で気をつけたい身だしなみ

ホテル勤務では、メイク、髪型のほかにも、身だしなみとして気をつけたいことがあります。以下のリストを参考にしてみてください。
| 爪 | ・爪は指からはみ出ないように切る ・ネイルをする場合は、華美な色やデザインは避ける(ネイルNGの施設もある) |
| 装飾品 | ・時計、アクセサリー、メガネは、シンプルなものが望ましい(アクセサリーNGの施設もある) |
| におい | ・体臭や口臭に注意する ・香水は使用しない |
| 服装 | ・サイズの合ったものを着用する ・ブラウスなどシワができるものにはアイロンをかける ・ストッキングは、無地で肌の色に近いものが望ましい(電線した時に備え、予備を用意) ・靴は、黒のパンプスが望ましい |
ホテル勤務は、上品さや清潔感が大切!
今回は、ホテル・ブライダルへの転職を考え中の方に向けて、ホテル勤務に望ましい女性の髪型、メイク、身だしなみについてご紹介しました。ホテルはフォーマルな空間なので、上品で清潔感のある身だしなみで勤務に望みたいですね。
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